さて前回のお話では重力方向に対して直角のメッシュを書きましたが、
今回のは重力方向にメッシュを張るお話です。
現在土木測量系の色々なメーカさんで、点群処理のソフトウェアが出ておりますが、
今の所いわゆるi-construction対応ということからなのでしょうか、
地表面(つまり重力方向に直角方向:水平方向)にうまくメッシュを張り付けることに関して
力を入れているみたいで、これらソフトでは垂直な面にメッシュを張り付けることは
できません。その点汎用CADに関してはそのような縛りがありませんからこれを利用して
ブロック擁壁と建物の壁を処理してみました。
さて今回はどれだけ細かくとれるかの確認ですから、うちの器械の持つ最高精度でデータを
撮ってみました。
点群処理をかけて、この範囲だけで大体200万点です。店の間隔は大体3㎜ピッチです。
これにメッシュを張ります。やはり3㎜ピッチのメッシュです。
真っ黒で分かりにくいですが、拡大してみるとこんな感じです。
すごく細かいです。これをもとに断面を切ってみます。
上から見たところです。赤いと線で断面を切ります。
左がブロック、右が家の壁です。これを拡大してみると…
左下のブロック擁壁の部分です。ブロックの目地どころかブロック表面の凸凹も解ります。
(くぼんでいるところが目地です。)
これは右側の家の壁部分です。サイディング壁のタイル模様まで表現できます。
ちなみに壁面と、へこみ部分の差は3㎜です。
構造物の変動なんかの診断に利用できそうな感じがしますね!