さてここで私の使った自動航行ソフトとその特徴を紹介
1.Pix4D capture(フリーソフト)
自動オルソモザイク&3D処理ソフトウェアPix4Dのツールです。
Pix4Dユーザー様のために作られたツールでしょうが、ありがたいことにフリーであって、
単にドローンの比高を制御するだけのソフトですから、Photoscanユーザーの方でも問題なく使えます。
DJI社製ドローンもしくはParrot社の BEBOPドローンであれば機種を選定して
図化したい範囲を起動したソフトの画面上に上に表示される航空写真上で指定して、
撮影高度を入れて、写真の重複率を指定してあげれば、自動的にシャッタースピードや一番効率的な
ルートを計算して、 自動的に飛んで、自動で撮影して、自動で戻ってきます。とにかく簡単です。
自動飛行計画の段階で、電池容量に無理があるようであればプログラム上注意を促してくれますし、
至れり尽くせりデス!
ただし、少なくとも今の段階では広範囲を分割させて飛行させるような機能はなかったように思います。
あとカメラの諸元を細かく入力することができません。従ってParrot BEBOPやDJI Phantomのような、
カメラが限定されるような機種では有効ですが、DJI inspireのようにカメラ選択式の機種ですと、
カメラの諸元を設定できず写真の重複率の管理が難しいです。
(少なくとも現時点では、inspireの場合おそらくカメラがZenmuse X3で固定されており、
inspire1 ProのZenmuse X5の設定が無いのでは?と思われます)
そして!飛行の高度はTake-offのポイントからの対地高度の指定で、一定で変えられません。
(だから、安全なのだともいえなくもないのですがね!)
2.PRECISION FLIGHT(フリーソフト)
これは米国のPRECISION HAWK社製のソフトでPix4D captureと同様、
同社の解析写真解析ソフト群のツールだと思われます。これもありがたいことにフリーであって、
単にドローンの比高を制御するだけのソフトですから、Photoscanユーザーの方でも問題なく使えます。
操作性、機能性はPix4D captureとほぼ変わりません。
ただし、こちらのほうが少しカメラの選択肢の幅が増えますから、Zenmuse X5カメラの設定が選べます。
ですから簡単撮影をやる場合、inspire1 Proのユーザーはこちらのほうを選択すればいいと思います。
このソフトでも飛行の高度はTake-offのポイントからの対地高度の指定で、一定で変えられません。
(続く)